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<本日のお話> 平成30年7月3日 (第1599号)
「トライアスリートは、なぜ限界に挑むのか?」について考え、思ったこと
株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
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(本日のお話 2137文字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。
日曜日に参戦してきた、
”徳之島トライアスロン”。
台風の影響で、トライアスロンが
2種目のデュアスロンに変更。
距離も短くなったものの、
とはいえ島の起伏激しいコースで、
また何故か走る競技中のみ、晴れ渡る晴天により、
体力を奪われる、過酷な状況でしたが、
結果は326位中、129位で無事完走をいたしました。
いつもながら、走りながら、
「なんでまた、こんなキツいことを、
毎回やっているんだろう?」
とウルトラマラソンを走っても、
トライアスロンをしていても、
常に思うのですが、
このレースを振り返りながら、
仲間と話をしているときに、
「ああ、自分は、この感覚が味わいたくて、
毎回、過酷なレースに出ているんだな」
と思ったのでした。
今日は、そんな
”トライアスロン”の振り返りをしつつ、
「過酷なレースにチャレンジする理由」について、
思うところをお伝えできればと思います。
タイトルは、
【「トライアスリートは、なぜ限界に挑むのか?」について考え、思ったこと】。
それでは、どうぞ。
■「週末は、トライアスロン走ってきました」とか、
などと会社や知人に話すと、
大体8割くらいの人が、
「ほんと意味がわからない」
「ドMだよね(苦笑)」
と返されます。
*
実際、自分ではもう、
100キロマラソンの次の日に会社に行くことも、
フルマラソンやトレイルマラソンなどを定期的に参加することも、
私にとっての「儀式」のようなものになっているので、
もう普通に感じています。
、、、が、やはり、
多くの人は不思議に感じる様子。
■そんな中、今回、
一緒に参加をした仲間と、
レースに振り返りをしつつ話をしていた内容が、
「なぜ、我々が過酷なレースに参加するのか?」
について、考えさせられるものだな、
と思ったのです。
*
ちなみに、不思議なことに、
トライアスロンやら、ウルトラマラソンに参加する仲間は、
不思議なことに、本当に、極めて優秀な方ばかり。
弁護士に、税理士、ITコンサルなど、
それぞれ独立をして、その道の最先端を走っている、
、、、そんな面々です。
そんな中、皆で、
今後のレース予定について話していました。
「ちなみに、これからのレース予定は?」
すると、弁護士の仲間が答えます。
「来週に、再来週に、7月は3回レースに出ます」
と、笑いながら答えています。
■正直、驚きました。
さすがに、そこまで追い込むとは、
一体、どういったモチベーションなのだろう?
と思い、聞いてみます。
すると、彼曰く、
『トライアスロンは、出来ないことがわかっている。
そして、やればやるほど伸びることもわかっている。
それが新しい資格を取る時みたいで、めちゃ楽しいんですよ』
とのこと。
それを聞いて、100%共感、とまでは言いませんが、
「なるほど、確かにわかるな」と思ったのでした。
(彼ほど、私はストイックではないので、、、)
■子供の頃、思い返せば、
きっと多くの人が
”新しいことを覚えるのが楽しい時期”
(=自分自身の成長を、自分が快感に感じられる時期)
というものが、あったのではないか、
と思います。
例えば、
・自転車に乗れたこと
・漢字を覚えていくこと
・九九を早く覚えられたこと
・一輪車に乗れるようになったこと
・三十跳び(縄とび)が出来るようになること
・習字が上手になっていったこと
・ピアノが上達していくこと
、、、
などなど、それが、
運動系のこともあれば、
文化系のこともあれば
人それぞれではあるものの、
『成長の喜び』
というものを感じられた。
それは、間違いなく、
”気持ちの良いこと”
だったと思うのです。
そして、それがなぜ”気持ち良いか”といえば、
『出来ないことが出来るようになった』
というところにこそ、
喜びと、気持ちよさがある、
と思うわけです。
■しかしながら、大人になると、
”出来ること”の方が多くなってくるもの。
だから、
・何かを新しく覚える必要も、
・新たなチャレンジをする必要も、
・出来ないことを出来るようになろう、とする理由も
減ってきます。
でも、やっぱり心のどこかでは、
『出来ないことが出来るようになる』
という、”成長実感”を、
どこかで得たいものだと思いますし、
それは立場が変わっても、
出来ることがいくら増えても、
いくつになっても、変わらない、
人に備えられた「原則」のようなものではないか、
とも思うのです。
そして、それが何であれば、
”出来ないことへのチャレンジ”
をしている人は、
やっぱり若々しくて、
エネルギッシュで、
輝いている、
私はそう思います。
■人生の成功をテーマに扱っている、
『7つの習慣』では、
”第7の習慣 刃を研ぐ”
にて、以下のように伝えています。
「人には根源的に4つの欲求がある。
それは、
・学ぶこと、
・愛すること、
・生きること、
・貢献すること、
である」
、、、と。
「生きる」だけでなく、
「愛する」だけではなく、
「貢献する」だけではなく、
人は、「学びつづけたい」生き物。
「学ぶ」とは「新たなことを身につける」
と同義ではないでしょうか。
■ということで、トライアスロンに参加し、
各業界、職種の最先端を走る仲間たち、
【「(トライアスリートが)なぜ限界に挑むのか?」について考え、思ったこと】
として、
『出来ないことが出来るようになる”喜び”』
があるのだろうな、
と思った次第。
大人になっても、
仕事でも、プライベートでも、
挑戦を忘れないようにしたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
やりたいことを躊躇していても
命には限りがある。
斉須正雄
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<編集後記>
本日、徳之島空港にて朝5時から飛行場でキャンセル待ち。
台風による飛行機の欠航に次ぐ欠航で、
木曜日まで島から出られないところでしたが、
なんとか、本土へ出ることができました。
とはいえ、徳之島、楽しかった!
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