配信日時 2018/04/27 17:36

「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう【フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤】

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<本日のお話> 平成30年4月27日 (第1534号)

「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう 

フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤

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◎本メールマガジン(未来習慣)は、

 フランクリン・コヴィーで働く著者が、
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 熟読するも読み流すも、自由な形でご活用下さい。

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(本日のお話 1950文字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

ならびに、夜は、月一で参加している極真空手の稽古。

ふとしたのご縁でつながった、
東京大学の准教授&(&極真5段)の先生の元に
仲間が10名弱、集まってやっています。

普通の道場とは違う、
100%本気のフルコンタクト空手。

ガチンコすぎて、気をぬくと
大ダメージを被る、大変おそろしい会でもありますが、

身体の使い方など、普段考えないことを考えられ、
学びになる時間でもあります。

(本日はダメージが大きすぎて、朝早くに起きられませんでした、、、汗
 これから病院に行ってきます)




さて、本日のお話です。

昨日、「7つの習慣」の社内ファシリーテーターの資格を持ち、
素晴らしい影響力を持って、社内で
「7つの習慣」の展開をされているお客様とお話をいたしました。


お話をした内容が、

「どのようにすれば、日々良いペースで
 自分を磨いていけるのか?」

という話題だったのですが、

その際に、ご担当のKさんから教えていただいたお話が、
大変、学びになるお話でした。

日々を気持ちよく、充実して過ごすために、
今流行りの「働き方改革」などを考える上でも、
大変重要なことではないか、と思いましたので、

皆様にご共有させていただきたいと思います。



タイトルは、


【 「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう 】


それでは、どうぞ。



■「ショーン・エイカー」という人がいます。

彼は、ハーバード大学における、
人気第1位の講師。

彼は

『ポジティブ心理学』

と呼ばれるものを研究しており、
彼のプレゼンテーションの動画は、
なんと1000万回を突破した大変影響力のある人物です。


※『ショーン・エイカー 「幸福と成功の意外な関係」 | TED Talk』
 https://www.ted.com/talks/shawn_achor_the_happy_secret_to_better_work/transcript?language=ja#t-716970
 
 ↑ちなみに、、、めちゃくちゃいい動画です。
 12分ほどですが、ぜひご覧になってみてください。
 考えが変わります。


■さて、そんなハーバードの人気講師であり、
心理学者の彼。

具体的に、一体どんなことを研究しているのでしょうか?


彼が主張する理論、それは


【幸福優位の法則】


というもの。


一言で言うと、

”「成功するから、幸福になる」のではなくて、
 「幸福(ポジティブな状態)になるから、成功できる」のだ”

という理論です。


一見、聞いただけだと、
「なんだ、よくある自己啓発の類いか、、、」
と思われそうですが、そうではないのです。


■これは実際に実験した結果わかったことなのですがが、
「心の状態」と「脳の活動」は密接な関係があります。

研究結果によると、

”「ポジティブな状態の脳」は
 「ネガティブな状態の脳」より生産性が31%も高くなる”

ことがわかったそう。

具体的には、

・販売で37%成績が改善する
・医師の場合、診断の速さや正確さが19%改善する

というデータがある、とのこと。


■動画でショーン氏が言うには、


「私達の多くは、
 ”一生懸命がんばれば成功する”と、
 学校や企業で教えられてた。

 しかし、実際は、違う。
 脳は逆に働く。幸せだから、脳が活性化するのだ。

 現状に対して、「ポジティブになること」さえできれば、
 脳はより熱心に、速く、知的に働くようになる。

 そして、その結果として、成功することができるのだ」


、、、と。



■もちろん、努力がなくていい、
という話ではありません。

ただ、あり方として

「歯を食いしばって、自分を追い詰めて、目標達成するんだ」

というのではなくて、

「今ある幸せに、まずはありがたみを感じ、満たされている。
 その上で、更にがんばろう!」

といった方が、良い結果がでる、
このことは、知っておいてほうが良い、

ということなのだと思います。



実際、私の友人を見渡してみても、

人間関係において、
学びなどの知性において
また心身の健康において、
素晴らしく卓越しているなあ、と惚れ惚れする人は、
いつも現状に感謝し、幸せそうにしている人が多いな、と感じます。


■では、どうすれば、
「幸福優位な法則」を実現できるのか。
日々、「幸せを感じる」ことができるのか。


その練習として、
非常にシンプルな方法がある、
とショーン氏は言います。

曰く、

『1,ありがたく思うことを、毎日新たに3つ書いていく。』

『 2,それを21日間続ける』

ただ、それだけ。


体をトレーニングできるのと同じように、
脳もトレーニングできる。

上記の活動で、脳の回路を書き換わり、
より楽観的に、より成功するように
脳が働くようになる、

そう言っていました。



■「幸せを感じたほうがうまくいく」

と思えたら、それは本当に希望が溢れる話。
そういう話であるのならば、むしろ積極的に信じたい、

と、私は思います。


ぜひ

【「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう】

と高らかに宣言し、
日々幸せを感じつつ、仕事に、プライベートに、
良い結果を出して、笑顔で過ごしたいものだ

そんなことを思った次第。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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【本日の名言】

幸福になる秘訣は
快楽を得ようとひたすらに努力することではなく、
努力そのもののうちに快楽を見出すことである。

ジイド
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<編集後記>

先月は、鼻、今月は、肋骨。
空手の度に、毎回骨に何かが起こります。。
しかし、それでもやりたくなるのは、
強さへの憧れなのかもしれません。
ランニング&空手で己を磨きたいと思います。


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* 紀藤 康行*

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