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<本日のお話> 平成30年4月27日 (第1534号)
「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう
フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤
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(本日のお話 1950文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
ならびに、夜は、月一で参加している極真空手の稽古。
ふとしたのご縁でつながった、
東京大学の准教授&(&極真5段)の先生の元に
仲間が10名弱、集まってやっています。
普通の道場とは違う、
100%本気のフルコンタクト空手。
ガチンコすぎて、気をぬくと
大ダメージを被る、大変おそろしい会でもありますが、
身体の使い方など、普段考えないことを考えられ、
学びになる時間でもあります。
(本日はダメージが大きすぎて、朝早くに起きられませんでした、、、汗
これから病院に行ってきます)
*
さて、本日のお話です。
昨日、「7つの習慣」の社内ファシリーテーターの資格を持ち、
素晴らしい影響力を持って、社内で
「7つの習慣」の展開をされているお客様とお話をいたしました。
お話をした内容が、
「どのようにすれば、日々良いペースで
自分を磨いていけるのか?」
という話題だったのですが、
その際に、ご担当のKさんから教えていただいたお話が、
大変、学びになるお話でした。
日々を気持ちよく、充実して過ごすために、
今流行りの「働き方改革」などを考える上でも、
大変重要なことではないか、と思いましたので、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【 「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう 】
それでは、どうぞ。
■「ショーン・エイカー」という人がいます。
彼は、ハーバード大学における、
人気第1位の講師。
彼は
『ポジティブ心理学』
と呼ばれるものを研究しており、
彼のプレゼンテーションの動画は、
なんと1000万回を突破した大変影響力のある人物です。
※『ショーン・エイカー 「幸福と成功の意外な関係」 | TED Talk』
https://www.ted.com/talks/shawn_achor_the_happy_secret_to_better_work/transcript?language=ja#t-716970
↑ちなみに、、、めちゃくちゃいい動画です。
12分ほどですが、ぜひご覧になってみてください。
考えが変わります。
■さて、そんなハーバードの人気講師であり、
心理学者の彼。
具体的に、一体どんなことを研究しているのでしょうか?
彼が主張する理論、それは
【幸福優位の法則】
というもの。
一言で言うと、
”「成功するから、幸福になる」のではなくて、
「幸福(ポジティブな状態)になるから、成功できる」のだ”
という理論です。
一見、聞いただけだと、
「なんだ、よくある自己啓発の類いか、、、」
と思われそうですが、そうではないのです。
■これは実際に実験した結果わかったことなのですがが、
「心の状態」と「脳の活動」は密接な関係があります。
研究結果によると、
”「ポジティブな状態の脳」は
「ネガティブな状態の脳」より生産性が31%も高くなる”
ことがわかったそう。
具体的には、
・販売で37%成績が改善する
・医師の場合、診断の速さや正確さが19%改善する
というデータがある、とのこと。
■動画でショーン氏が言うには、
「私達の多くは、
”一生懸命がんばれば成功する”と、
学校や企業で教えられてた。
しかし、実際は、違う。
脳は逆に働く。幸せだから、脳が活性化するのだ。
現状に対して、「ポジティブになること」さえできれば、
脳はより熱心に、速く、知的に働くようになる。
そして、その結果として、成功することができるのだ」
、、、と。
■もちろん、努力がなくていい、
という話ではありません。
ただ、あり方として
「歯を食いしばって、自分を追い詰めて、目標達成するんだ」
というのではなくて、
「今ある幸せに、まずはありがたみを感じ、満たされている。
その上で、更にがんばろう!」
といった方が、良い結果がでる、
このことは、知っておいてほうが良い、
ということなのだと思います。
実際、私の友人を見渡してみても、
人間関係において、
学びなどの知性において
また心身の健康において、
素晴らしく卓越しているなあ、と惚れ惚れする人は、
いつも現状に感謝し、幸せそうにしている人が多いな、と感じます。
■では、どうすれば、
「幸福優位な法則」を実現できるのか。
日々、「幸せを感じる」ことができるのか。
その練習として、
非常にシンプルな方法がある、
とショーン氏は言います。
曰く、
『1,ありがたく思うことを、毎日新たに3つ書いていく。』
『 2,それを21日間続ける』
ただ、それだけ。
体をトレーニングできるのと同じように、
脳もトレーニングできる。
上記の活動で、脳の回路を書き換わり、
より楽観的に、より成功するように
脳が働くようになる、
そう言っていました。
■「幸せを感じたほうがうまくいく」
と思えたら、それは本当に希望が溢れる話。
そういう話であるのならば、むしろ積極的に信じたい、
と、私は思います。
ぜひ
【「幸福優位の法則」を活用して、幸せに、良い成果を出しまくろう】
と高らかに宣言し、
日々幸せを感じつつ、仕事に、プライベートに、
良い結果を出して、笑顔で過ごしたいものだ
そんなことを思った次第。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【本日の名言】
幸福になる秘訣は
快楽を得ようとひたすらに努力することではなく、
努力そのもののうちに快楽を見出すことである。
ジイド
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<編集後記>
先月は、鼻、今月は、肋骨。
空手の度に、毎回骨に何かが起こります。。
しかし、それでもやりたくなるのは、
強さへの憧れなのかもしれません。
ランニング&空手で己を磨きたいと思います。
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ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
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* 紀藤 康行*
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