配信日時 2018/03/14 12:19

自分が自分をどう扱うかを見て、他人は自分をどう扱うかを決める【フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤】

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<本日のお話> 平成30年3月14日 (第1483号)

自分が自分をどう扱うかを見て、他人は自分をどう扱うかを決める 

フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤

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(本日のお話 2157文字/読了時間2分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は、3件のアポイント。

そして、4月に実施の
新入社員研修『ディスカバリー』の打ち合わせなど。

週末のフルマラソンで自己ベストを記録し、
”小さな達成感”を積み上げたせいか、
気分が良い日々です。

✳︎

また、フルマラソンの目標を達成したので、
次の目標として、ずっと放置していた
「英語学習」を再開することに決めました。


新鮮な情報は海外に落ちていることが多いし、
「言葉は文化を理解する」ことですから、
自分で腰を据えて学ぶ価値は十分すぎるほどあるだろう、
と、改めて思いました。


社会人になって、初めて受けたTOEICは400点。

そして一昨年2016年7月に受けた時も、
TOEIC730点という微妙すぎるスコア。

なのに、英語学習に投資してきた金額は
およそ100万以上、、、(汗)

どれだけ”浪費”しているのか、、


ですので、一つの指針として、
「TOEIC900点」まで持っていきたいと思います。

また今後の進捗はメルマガにてご報告いたします。




さて、本日のお話です。

最近、ふと思ったことがありました。

それは

「自分の態度次第で、人からの扱われ方が変わる」

ということ。

本日はそのお話について、思うことを
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、



【自分が自分をどう扱うかを見て、他人は自分をどう扱うかを決める】。



それでは、どうぞ。



■「鏡の法則」という言葉があります。

昔に流行った本で、

「他人は自分写し鏡である」

だから、周りにいる人が自分のレベルであって、
愚痴や悪口を言い合う人の中にいるということは、
自分がそのレベルなんだよ、

みたいな話ですね。



これを「自己啓発的な話だ」と
片付けるのは簡単なのですが、
実際考えてみると、確かにそうなのです。


”類は友を呼ぶ”


とも言うように、
見渡してみると、そこに集っている人たちは、
価値観、考え方、言動など、
往々にして近しいことが多いもの。


良い悪いではなく、

愚痴を言い合うマダム達は、
やっぱり何となく空気も似ているし、

逆に、”意識高い系”なんて
レッテルを貼られる人達も、
やっぱりどこか似ていたりするものである、

と感じます。



■そして、この話に関連して、
ふと思ったこと。

それが、


『自分が自分をどう扱うかは、鏡のようなもの。

 他者からも同じように扱われる』


ということでした。


私ごとですが近頃、思うようにいかないことが
いくつか重なり、「やや自尊心が下がっている」
状態が続いておりました。


すると、たとえ褒められても、
つい口に出る言葉が


「自分なんて大したことないんっすよ~」


みたいなセリフ。

意識的か無意識的かわかりませんが、
言葉や自信のない仕草に、

”自尊心の下がった状態”

が出てしまうのです。


そして、

「自分は自分のこと、大したことがないと思っていますモード」

になると、どうなるか。

不思議なもので、周りの人も
「自分を大したことがないように(重要じゃないように)扱う」
ように、感じるのです。



■これはあくまで、私の感覚。

だから、実際周りがどうしているか、
正解はわかりません。


しかし、立場を変えて想像してみると、
実際、これは事実だと思うのです。



「自分の行動に誇りを持っていて、
 自分を大切にしている人」


には、なんとなくその空気を感じ、
大切にしよう、と思ってしまいますし、


「自虐的で、自分で自分を貶めている人」

を見ると、貶めよう、とは思いませんが、
自分の中で優先順位が下がる気がします。


なんとなくの空気感、ですが、
そんな雰囲気を、確かに感じるのです。



■しばしば気をつけようと言われることが、

「相手のことを尊重しましょう」
「自分のしてほしいことを相手にしてあげましょう」

という、人間関係における
”相手目線”のあり方に着目されます。


しかし、

・謙虚な人、
・いい人
・責任感が強い人

ほど忘れがちで、
かつ気をつけたほうがいいと思うのが、


【自分で自分をどう扱うか】


ということではないか、
と思うのです。



「自分なんて大したことないっすよ~」

と言っていれば、周りはそう扱います。

「自分は日々真剣に、誇りを持っていきている。
 無礼を働く者は、決して認めない」

と、背筋を伸ばして生きていれば隙はなく、
相手も背筋を伸ばして、自分と向き合ってくれます。



「自分が自分をどう扱うか」

は、他人が自分へ接するときの、
重要な指標になっている、

そう、思うのです。



■また、同時に思うこと。

それが、

「自分を軽く扱うと、
 ”自分に期待してくれている人”に対して、失礼である」

と私は思います。

自分は自分のことをぞんざいに扱ってもいいけれど、

”自分のことを、可能性がある、
 もっとやれると思ってくれる人”がいるのに、

または、

”ついてきてくれる後輩、メンバー”がいるのに、


「いやいやいや、自分なんて大したことないっすよ~」

なんて言っていたら、
自分を信頼してくれる人は、
「こんな、小さい人間に従っていたのか」
と悲しく思ってしまうことも、あるかもしれない。


だから、周りのためにも、

”卑下することになく、自分自身を適切扱う”

ことは、とても大事なことである、
そのように思うのです


■目に見えませんが、
「自分で自分をどう扱うか」は、
人間関係に大きく影響しています。

なんだかんだで、

【自分が自分をどう扱うかを見て、他人は自分をどう扱うかを決める 】

ものです。

だからこそ、
己に誇りを持ち、
己を大切にし、そして、その結果、
人を心から大切にできる、

そんな成熟した大人を目指したいものだ、
そのように思った次第です。


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【本日の名言】

自分自身を愛することは、
一生涯続くロマンスを始めることである。

オスカー・ワイルド
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<編集後記>

昨日は、フルマラソンで壊れた筋肉を治すために、
「馬刺し」を自宅で食べまくりました。
気持ち、筋肉痛の回復が早い気がします。

人(筋肉)の成長の原則は、「破壊と創造」であるな、
とおもったり。


* 紀藤 康行*


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