配信日時 2017/09/26 10:50

「知り続けた、学び続けた先」に見える世界【フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤】

---------------------------------------------------------------------------------

<本日のお話> 平成29年9月26日 (第1321号)

「知り続けた、学び続けた先」に見える世界

フランクリン・コヴィー・ジャパン紀藤

------------------------------------------------------------------------------------

【メルマガ「未来習慣」 ぜひお友達にも教えてあげてください 】
 ⇒ https://www.future-habits.jp/

※読者様の感想・メッセージはこちら⇒ https://www.future-habits.jp/customer/

------------------------------------------------------------------------------------


◎本メールマガジン(未来習慣)は、

 フランクリン・コヴィーで働く著者が、
 7つの習慣や体験談を元にした、「人生にちょっと役立つ考え方」を通じて、

 ------------------------------------------------
 皆さまの1日を5%元気にする
 ------------------------------------------------

 ことを目的とし、1300日以上にわたって毎日お届けしている、
 500社2500名以上が購読するビジネスメルマガです。

 熟読するも読み流すも、自由な形でご活用下さい。

 ★紀藤康行プロフィール https://www.future-habits.jp/profile/

-----------------------------------------------------------------------------------

(本日のお話 1654文字/読了時間1分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
並びに夜は「サムライ塾」の代表、先輩と共に、
某有名大学の教授でもある方と、会食。

全く知らない世界に触れ、
エネルギーの固まりのような人々に接し、
唖然としっぱなしの4時間でした。


本当に、世の中は知らないことだらけ。。。


あまりにも未知すぎることに触れると、
自分の頭ではどう言い表したらよいかすら、わからなくなる。
(ここではお伝えできない話ばかりです、、、)


そんなことをただただ、感じた次第です。




さて、本日のお話です。

最近、世界の歴史や、
覇権争い、宗教に戦争、、、

色んな事実を見聞きし、知るにつれて、

「人とはいかに愚かなものであるか」

ということを、感じることが、
多くなっているように思います。


しかしながら、結局それが人だし、
その先に待っている世界は捨てたものではない、
だからこそ、人は、学び続けるべきだ、

当時に、そんな事も考える今日この頃。


そんな中、とある一枚のインターネットの記事

「知ることの価値」

を表していると感じました。

今日はそのことについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「知り続けた、学び続けた先」に見える世界】。


それでは、どうぞ。


■昨日お話をした2人。

サムライ塾の代表、
そして、大学教授であり天才と称される
”知の巨人“のような方との対話。

私が師と仰ぎ、賢人と思っているお二方です。


この2人の、私にとってはレベルが高すぎる話、
しかし2人にとっては「当たり前である」という話を聞きつつ、
とある「画」を思い出しました。


それは、

“「本を読んだ量」と「見える世界」の関係を表した風刺画”

と言われる1枚の絵です。


まず、何も知らない状態。
本も読んでいない状態。


そんな子供のような状態では、
世界は母の愛に守られた、
お花畑のようなイメージ。

しかし、大きくなり、本を読み、
世界の成り立ち、歴史を知ると、見える世界が変わります。


そこには「侵略の歴史」であり
「戦争の歴史」であり、キレイな話よりも、
生々しく、暴力や死を感じさせられる出来事のほうが
圧倒的に多いように見える。


それが、このような風刺画で描かれているのです。


『本を読んで、世界を“ある程度”知ったとき、見える世界』
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/09/0926book6.jpg




最初はお花畑。

でも、世の道理を知りつつあると、
荒廃した、暗闇の世界。


昨日の2人の話でも、
非常に残酷、野蛮な人たちが作ってきた歴史の話が、
これでもかというほど出てきました。


■しかし、話をもっと掘り下げていくと、
別のものが見えてくる。


それは、少しオカルト的な話に聞こえるかもしれません。

しかし、数学でも、物理でも、医学でも、哲学でも、
何かしら追求をしていくと、その先に見えるのは、


「偉大なる論理」
「人知を超えた存在」


のようなものを認めざるを得ない、
結局はそんな話になる。


私には、到底理解できない話ですが、
「この人は普通ではない(良い意味で)」
と感じる人は、皆口を揃えて、大いなる存在のごとき話をされるのです。

(私も、そのことは信じています)


■知らない世界は、

“何となく感じること”

しかできません。


先ほどの

『本を読んで、世界を“ある程度”知ったとき、見える世界」
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/09/0926book6.jpg

のごとき風刺画は「暗黒世界」ではあるものの、
その先に進み、もっともっと世界の理を見ていくと、
最終的にはこんな「風刺画」が表現されます。


それは、こんな「画」です。


『本を読み、世界の”全体”を知ったとき、見える世界』
http://netgeek.biz/wp-content/uploads/2015/09/0926book4.jpg



、、、開いて見ていただくとわかりますが、
暗闇を、混沌を、荒廃を突き抜けて、
その先には、美しき、愛情に溢れた世界が広がっているのです。




■「電波」が見えずとも、そこに存在し
誰もが影響を受けているように、

“存在しているけれども見えない世界”

というものは、現に存在しています。


凡人がそのことを想像しても、
見えること、語れることは薄く、
軽い話になるかもしれません。


ですが、世に影響を与えている偉人、賢人、
何か別世界の雰囲気を醸し出している方は、
確かに、何かが見えている様子であることは、
疑いようがありません。


世界は、広く、深いものです。


その深みを知るだけでも、

自分の見ている世界、体験している世界は、
ごくごくわずかであることを感じるだけでも、

もっと知りたい、学びたいと思う気持ちが、
湧き上がって来たりするもの。



広い世の中からすれば、
一個人が何を知り、学んでも、
それはごくごく小さい一歩かもしれません。


それでも、「ひと隅を照らす」ことができれば、
世に、社会に貢献できる、

そんなことを感じます。



何だか哲学的な話になってしまいましたが、


「物事を知り、視点を拡げ、
 世界を知ることは大切である」


そんなことを、強く、強く感じた次第です。


------------------------------------------------------------------------------------

【本日の名言】


宇宙について最も理解しがたいことは、
それが理解可能だということである。

アルベルト・アインシュタイン

--------------------------------------------------------------------------------------

<編集後記>

最近気付かされた自分の弱み。

それは、「なぜ」「なんで」と答えを求めすぎること。

もっと素直に、その時を喜べるように生きよう、
生きたい、と思いました。


=========================

<皆様の、ご感想お待ちしています!>

ぜひ、率直なご意見など、
皆さまのご感想、ぜひお聞かせください。
皆様の言葉が、力になります。
ご感想・ご意見は、ぜひ、こちらまで。↓

https://goo.gl/SRppG8

==========================

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
1日を5%元気にするメルマガ「未来習慣」 facebookページ
https://www.facebook.com/futurehabits/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■


* 紀藤 康行*

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
Mobile:080-4795-8424(優先) Tel:03-3264-7401
〒102-0075 東京都千代田区三番町5-7 精糖会館7F
http://www.franklincovey.co.jp/


【メール配信について】
※本メールは、不朽の名著『7つの習慣』に関するナレッジや、
 自己成長の気付きなどについてお送りしております。
※記事中でご紹介している内容については、著者の個人の見解であり、
 フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)とは関係ありません。
※ビジネス&ライフに小さな変革を【未来習慣】の配信停止はこちら
 ⇒ https://1lejend.com/stepmail/delf.php?no=HSfoIRnMfw