配信日時 2020/11/10 20:00

首里城とレッドイライト

〇〇〇〇さん


こんばんは
吉岡ゆうこです。



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ただいまレッスンは満席です。

次は来年、好評だったホワイトクレイ使いこなしレッスンからスタートの予定。

またお知らせ致しますね!

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セルフケアレッスンのテキストが刷り上がり、キットも発送が終わりました。

ふう。



今朝テレビで、首里城の復元ドキュメントをやっていたんですが、今日はそのお話です。



燃えちゃった首里城。

あの美しい赤い漆塗りの壁は

「ベンガラ」

という古来からの塗料が使われています。



どうも首里城のベンガラはなかなか特殊な色だそうで

復元しようとしても、あの色が出せない。

(前回の復元の際は同じ色が見つからなかったそうです)



今回こそは、琉球王朝時代の首里城を復活させたい!

あのベンガラはきっと沖縄独自のものに違いない!


と、復元に関わる方たちは「沖縄独自のベンガラ」を探し求めます。





と、ここまで読んで

そもそもベンガラってなによ?

という方のために超簡単に説明すると



ベンガラとは、

赤土に含まれる「酸化鉄」という赤い色の成分を、純度を高めて塗料にしたものです。

あのしぶい赤色は、土に含まれる「酸化鉄」の色。


土に含まれる自然の色なので、

場所によって微妙に色が異なるんですって。






古い文献からヒントを得て

ついにその首里城オリジナルに近いベンガラは見つかりました。


漆と混ぜて塗ってみると

前回の首里城の色よりも、落ち着いて、シックな赤。



これから、

沖縄の気候に耐えられる色かどうか実験を重ねていくそうです。


沖縄産のベンガラで首里城が復活なんて

もし実現したら素敵な話だな、、、



ほかにも

沖縄県産の木材の調達や瓦の復元など

いろんな課題があるみたいですが


たくさんの人の想いと汗とお金を、

ちゃんといい形にして復元される日が待ち遠しいです。






さて
ここまで書いて、、、ピンときた方いるかな?



そう、赤い色の土といえばレッドイライト。

レッドイライトの赤も「酸化鉄」の色で

ベンガラとルーツが同じなのでした。




自然ってなんて豊かなんだろう。


そんなことを思った朝のひと時でしたとさ。おしまい。






それではまた!







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吉岡ゆうこ





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今までありがとうございました。