〇〇〇〇さん
お久しぶりです、吉岡由布子です。
寒い毎日が続いてますが
体調、崩されたりしていませんか?
さて
〇〇〇〇さんは「青天の霹靂」ってご存知ですか?
青森のお米で、なんでも3年連続特Aの評価を受けたとかいう。
私、こないだやっと食べたんですよー!
コーヒーでいうブラックみたいな、男っぽい味でした(食通ぶってます)。
美味しかったけど、個人的にはつや姫が好きです^^
最近はお米アレルギーの子も増えていて
苦労されているママさん、多いですね。
一般的に、コシヒカリよりも古代米に近いササニシキの方が
アレルギーは出にくいって言われています。
小麦も同じく、スペルト小麦みたいな古代種の方が
グルテンアレルギーを発症しにくい、と。
”草丈が短く育てやすく、病害虫にも強くて美味しくて”
を追って品種改良した結果
身体にとって負担となる食物になっちゃうなんて
ふわふわパンもモチモチご飯も好きな私には
なんとも切ない話だな、と感じます・・・
さて、お米の話に戻ります。
お米には「もち米」と「うるち米」がありますが
かたやモッチモチ、かたやパラパラ。
〇〇〇〇さんは、この違い、なんでだと思いますか?
もちろん、種類が違うから・・・
なんですけどね
その違いを生み出しているのが「デンプン」です。
「アミロース」と「アミロペクチン」
お米に含まれるデンプンには2つの種類があって
アミロペクチンの割合が高い(=アミロースが低い)ほど
モチモチ、粘り気のあるお米に、
逆に低いとパラパラあっさりのお米になります。
ちなみに
もち米は(全デンプンのうち)アミロペクチンの割合100%
こしひかり 85〜82%
ササニシキ 80%前後
タイ米 0%
これを見ると
アミロペクチンが多い=美味しいってことやん!と思いますよね 笑
たしかに
アミロペクチンが多くなるよう遺伝子組換えして作られた「ミルキークイーン」なんて
玄米で食べても「これ白米?」と思えるほど食感が良くって。
めちゃ魅力的なお米です(大好き^^)。
でもね、モッチモチ(つまり高アミロペクチン)には
ちょっと大げさかもしれないけど・・・
落とし穴、もあるのですよ。
それは
「アレルギー症状が強まるリスクがある」ということ。
どういうことか説明しますね。
アミロペクチンって、アミロースに比べて消化吸収が早いです。
食べるとすぐブドウ糖に変わって血液の中に入ります。
(=血糖値が上がりやすいってことです)
血中に糖がぎゅぎゅーんと増えると
今度はそれをストップさせるために
膵臓からインスリンというホルモンがドバっと出ます。
(で、あまった糖は行き場をなくし脂肪に蓄えらるという・・・)
これだけならまだいいのですが
大放出されたインスリンはつぎに
’プロスタグランジン’というホルモンを作るお手伝いもします。
この’プロスタグランジン’は
痛みや炎症を引き起こして感じやすくするホルモン。
だから多ければ多いほど
痒み、湿疹、鼻づまり、、、といったアレルギーの炎症がより強くなるんです。
体にとっては必要なんですけどね
うーん、正直あまり出て欲しくないお方 笑。
お米アレルギーがなくても
モッチモチの白米やお餅の食べ過ぎは、体にとって負担になっちゃいます。
私、お煎餅を食べてよく肌荒れするんですが
こんなところが関係してるのかもしれません。。。
アレルギーリスクを増やさないためにも
食べ過ぎ注意!と、自分に言い聞かせてます^^;
血糖値を急に上げない対策としては
野菜を先にする、雑穀を混ぜる、ネバネバ系と一緒に、冷やご飯にして食べる、、、などなど
簡単なことでも、すいぶん違います。
暴飲暴食待ったなし!の年末年始、
そしてその後にはもう花粉症シーズンが来ちゃう。
よかったら頭の片隅に置いといて下さいね^^
ではまたメールします♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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