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魂の整体師 河野修一
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おはようございます。
今日は早速ですが、
ラジニーシ（ＯＳＨＯ）の言葉をご紹介しますね。
『三人のマスター』
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偉大なスーフィーの神秘家、
ハッサンが死の淵にあり、
誰かが彼に質問した。
「ハッサン、
あなたのマスターは
誰だったのですか？」
彼は言った。
「今となっては、
遅すぎる質問だ。
私は死のうとしているのに、
時間がない。」
その質問者は尋ねた。
「その名前を言うだけなら
できるでしょう。
あなたはまだ生きており、
まだ息をして話ができます。
私にその名前を言うだけなら
できるでしょう。」
彼は言った。
「それは難しい。
何故なら私には
何千ものマスターがいたからだ。
私がその名前にふれるだけで、
何ヶ月も何年も掛かってしまう。
もう遅すぎる。
しかし、
三人のマスターについてなら
言ってあげられる」
「一人は泥棒だった。
私が砂漠で道に迷った。
そしてその村にたどり着いたときは、
すっかり遅くなっていた。
もう真夜中は過ぎて、
店は閉まっており、
隊商宿も開いてはいなかった。
道には人っ子一人おらず、
私は誰か尋ねる人を捜した。
私は家の壁に
穴を開けようとしている
一人の男を見つけた。
私は彼に、
どこに行けば泊まれるかを尋ねた。
彼は言った。
『私は泥棒です。
見たところ、
あなたはスーフィーの
神秘家のようですね。』」
彼のローブやオーラが
そう見えたのだろう。
「そしてその泥棒は言った、
『今すぐ泊まるところを
見つけるのはとても難しいです。
しかし、私の家に来て、
私のところに
泊まることならできます。
--- もしあなたが
泥棒のところに
泊まってもいいならですが。』」
ハッサンは言った。
「私はちょっと躊躇したが、
このように思い直した。
この泥棒が
スーフィーを恐れていないなら、
何故スーフィーが
泥棒を恐れることがあろうか。
彼が私を恐れても
当然だというのに。
そこで私は言った、
『わかった。行こう』
そして私は行って
泥棒の元に泊まった。
その男はとても愛すべき
すばらしい男だったので、
私は1ヶ月も
そこに泊まったのだった！
そして毎夜彼は
私にこう言ったものだ。
『今から私は仕事に出かけます。
あなたは、
休んで祈っていて下さい。
あなたは、
自分の好きなことを
していて下さい。』
そして、彼が戻ってきたら
私は聞いたものだ。
『何か収穫があったかね？』
彼は言った。
『今夜は何も。
でも明日また試してみます。』
そして彼は、
決して絶望することはなかった。」
「１ヶ月の間ずっと彼は、
手ぶらで帰ってきた。
しかし、彼はいつも幸せだった。
そして彼は言った。
『明日試してみます。
神がその気になって、
明日はうまく行くでしょう。
それに、あなたも
私のために祈ってくれています。
ともかく、あなたは
神に
「この哀れな男を助けて下さい」と
言ってくれるのですから。』」
そしてハッサンは言った。
「私は何年も引き続いて
瞑想をしていたが、
何も起こらなかった。
そして私はとても
落胆し、絶望して、
この無意味なことを
全て止めてしまおうと
何度も考えた。
神はおらず、
この祈りも狂気にすぎず、
この瞑想も間違ったものだと。
そして突然
あの泥棒のことを思いだした。
彼は毎晩、
『神がその気になって、
明日はうまくいくでしょう』
と言っていた。
そこで、私は
もう一日だけ
試してみることにした。
もしあの泥棒が
そんなにも
希望に満ちていられるなら、
そんなにも希望をもって
信頼していられるなら、
私は少なくとも
もう一日だけ
がんばってみるべきだと。
そんなことが
何度も起こったが、
その泥棒と
彼についての思い出が、
私がもう一日
がんばってみることを
助けてくれた。
そしてついに、
それは起こった。
それは確かに起こったのだ！
私は頭を下げた。
私は彼とその家から
何千マイルも
離れたところにいたが、
彼のいる方向に頭を下げた。
彼は私の最初のマスターだった。」
「そして、
私の二番目のマスターは犬だった。
私はのどが渇いており、
川に向かった。
そこへ一匹の犬がやってきた。
彼ものどが渇いていた。
彼は川を覗き込み、
そこに別の犬を、
つまり自分の影なのだが、
それを見て恐ろしくなった。
彼が吠えると、
その別の犬も吠えた。
渇きがとても大きかったのが、
彼は躊躇し引き返した。
でも、彼はまた戻って来て
川の中にまだ犬がいるのを見た。
しかし、
彼の渇きが大きかったので、
突然水に飛び込んだ。
するとその影は消えた。
彼は水を飲み、
その水の中で泳いだ。
その日は暑かったのだ。
私はそれを見ていた。
私は神から
メッセージが来たのを知った。
人はどんな恐怖あったとしても、
飛び込む必要があるということを。
私は未知へ飛び込むという
瀬戸際にいたとき、
同じ恐怖があった。
私は縁を歩き、
躊躇し、引き返した。
そのとき、
私はあの犬を思い出した。
犬でもどうにかできるのなら、
私にできないことがあろうか？
そしてある日、
私は未知に飛び込んだ。
私は消え去り、
未知だけが後に残った。
その犬は二番目のマスターだった。」
「三番目のマスターは
小さな子どもだった。
私は小さな町に入ると、
小さな子供がロウソクを運んでいた。
彼は火のついたロウソクを
自分の手で隠しながら、
モスクに運び入れ、
そこに置いた。
ちょっと冗談のつもりで
私は彼に質問した。
『君は自分でロウソクに
火を付けたのかい？』
彼は言った。
『そうですよ』
私は冗談ぽく尋ねた、
『その火は
どこから来たのかわかるかい？
ロウソクに
火がついていない瞬間があった。
そしてロウソクに
火がついている瞬間がきた。
その火が
どの源から
来たのか見せてくれないか？
君が火をつけたんだから、
火がやってきたのを見たはずだ。
どこから来たんだい？』
その少年は、
笑ってロウソクを吹き消して言った。
『あなたは火が
消え去ったを見ましたね。
それはどこへ行ったのでしょう？
言って下さい！』
そして、
私のエゴは粉々になった。
私の全ての知識が粉々になった。
その瞬間私は
自分の愚かさを感じた。
それから、
私は自分の物知りを落とした。」
ハッサンは
三人のマスターについて話してから、
こう言った。
「たくさんいる。
だけど私には
全てのマスターについて
話す時間が残っていない。
ＯＳＨＯ
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◆ブログも定期的に更新しています。
覗いてみてくださいね。
「ヒーリングハンドの教科書」から、
全１１話、アップしました。
https://ameblo.jp/beingtouch/
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◆モロッコ・リトリート
これまでお会いした大勢の方が、
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サハラ砂漠の静寂と優しさとパワーを体験して、
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モロッコ・リトリートを計画しています。
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テント泊を含めて四泊します。
興味のある方は、
是非、早めに仮予約をお勧めします。 ＾＾
▼モロッコ・リトリート
https://peraichi.com/landing_pages/view/morocco
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一緒にお話しするだけで、
気持ちが楽になることってありますね。
新たな視点が見えてくることもあります。
河野と話すことで、６０分間、
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▼魂のコンサルティング
https://peraichi.com/landing_pages/view/consul
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ここまで読んでくれてありがとう。
それでは、今日も元気で素敵な一日を！
心からの愛と共に！
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主宰 河野修一
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