配信日時 2022/09/08 22:15

「部下が○○んです」から始まる1on1 ~部下の解決像・理想像~

サンプル1、こんにちは。

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あらためまして、こんにちは。
あきなりです。

サンプル1の貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
とっても嬉しいです、感謝!!
ありがとうございます。


Facebookに

ーーーーー
  最近、
  色んな企業の部課長クラス向けの
  コーチングが多いんですけどね、
  テーマ率No1.の「部下が〇〇んです」
  (〇〇:指示待ちな、
      年上で遠慮しちゃう、
      管理職になりたがらない・・)
  は、ほぼワンルートでOK♪
  という内容をメルマガでお届けします!
ーーーーー

という文言と共に
このメルマガの登録フォームを
投稿したら・・・

コーチングスクールの先生である
宮越大樹が「シェア!」って書いて
シェアしてくれていました驚


気合い入れ直して
お届けいたします笑

ーーーーー
いや、今まで通りで笑
ーーーーー



ではさっそく
本日の本題です。



=====

1on1で
アリがちなテーマの代表例


  「部下が〇〇んです」
    〇〇:指示待ちな
       年上で遠慮しちゃう
       管理職になりたがらない
        :


に対して
こう関わってみましょう

という内容を
先日お送りしました↓


*****

上司:Xさん

1on1の相手:Aさん
Aさんの部下:Bさん


だとすると


《オススメ例》

 1.特にBさんに対して
  変わってほしいなぁと思う
  シチュエーションを特定

 2.それを踏まえつつ
  半年後とか1年後とかに
  Bさんにどうなってほしいか
  Bさんがどんな立ち居振る舞いを
  していたらAさんとして嬉しいか

 3.それが実現した上でさらにその先
  Aさん自身はどうなれていると良いか

  :


 
《イマイチ例》

 1.特にBさんに対して
  変わってほしいなぁと思う
  シチュエーションを特定

 2.Bさんにどう変わってほしいか
  2人で話し合う

 3.「じゃあ、オレがBさんに対して
   XXXXって伝えた上で
   飲み会でもセッティングするから
   そこでざっくばらんに話せたら。」
  とか言って、Aさんのタスクが増える

*****



今日からは少し細かく
ステップに分けてお届けします。


昨日は

1.信頼関係UP:10分弱

 ・開始時間前にZoomログイン
 ・笑顔で挨拶
 ・お互いの自己紹介の打診
  (先方からしてもらう)
 ・テーマの挙げ方説明
 ・仮テーマ決め
 ・守秘義務
 ・関わり方の提示


今日は以下について
お届けいたします。

2.部下Bがどうなったら良いか:約10分

 ・過去と未来の方向決め
 ・過去に少し戻り
  部下Bのイケてない場面
 ・未来に少し進み
  部下Bがイケてるようになった場面
 ・さらに未来に少し進み
  部下Bの理想的な場面



前半戦は
「部下Bが変わってくれたらいい」
と言っている当人(クライアントA)の
話をしっかり聴き切ります。

そして
部下Bがどうなることを
求めているのかを具体的に聴きます。


では
各項目をプチ解説。


*****

 ・過去と未来の方向決め

  「では早速、少し変なお願いを
   させていただきます。
   いまAさんは画面に向かって
   座ってくださっていると思います。
   で、Aさん的に右か左
   どっちかを未来どっちかを過去
   だとするとどっちがどっちっぽい
   でしょうか」

  と、出だしからタイムラインでの
  コーチングに移行します。

  短い時間だからこそ
  クライアントが探索しやすくなる手を
  最速で打ちます。

  「では、椅子ごと未来の方を
   向いてください。そうです。」
   

 ・過去に少し戻り
  部下Bのイケてない場面

  「では、そのまま椅子ごと
   少し後ろに下がっていただいて
   部下のBさんが〇〇ってこと
   でしたけど・・・
   例えば過去どんな時に
   ”もうちょっとしっかりしてほしいなぁ”
   とか
   ”このままじゃ任せられないな”
   とか感じましたでしょうか?」

  ”  ”の部分はクライアントAが
  テーマを話してくれているときの
  話しっぷりから変更します。
  (例:正直扱いにくいなぁ
     言い訳ばかりしないで欲しい)

  で、
  一般の人というか普通の人は
  この問いかけだけでいきなりちゃんと
  具体的な場面を話してくれないので
  解説が始まったら

  「そうですよね、で
   そう感じた具体的なシチュエーションって
   例えばどんな時でしょう?」

  としつこく爽やかに笑顔で
  場面特定を急ぎます。

  (時には「わー、ぶっちゃけ僕だったら
   人の部下捕まえて失礼な表現ですが
   ”もう〇〇歳なんだからそれくらい
   しっかりやってくれよ”って
   思っちゃいますよーそれ」とか
   言ったりもします)



 ・未来に少し進み
  部下Bがイケてるようになった場面

  ↑の場面特定ができたら
  あとはカンタンというかお決まりです。

  「じゃあ、1cm程度で構いませんので
   椅子ごと前、未来の方向に移動して
   いただき・・・そうです。
   
   そうですね・・・例えば1年後の
   2023年9月、Bさんにどんな意識改革が
   起こったかとか、Aさん含めて周りの方が
   どんな関りをしたかは一旦脇に置いて
   いただき・・・

   (ステイト(声のトーン)を一気に上げて)

   Bさんのどんな立ち居振る舞いが見れたら
   ”あー、やっとBさんも変わってくれたな”
   とAさん的には思われますでしょうか?」

   とこれまた最速で場面特定します。

   この時点では
   ”理想的なBさんの姿”ではなく
   一旦の”解決像”になることが多いです。

   自分から資料をまとめて
   「見てください」とか
   関係者を集めてミーティングを
   セットするとか。

   その姿を見たAさんは
   どんな気持ちになるかってのも
   サラッと確認しておきます。


 ・さらに未来に少し進み
  部下Bの理想的な場面

   そしてさらに未来に進みます。
   セリフは割愛、↑とほぼ一緒です。

   あ、最初からステイト高めで。
 
   ↑で2023年9月くらいを設定したら
   次はさらに1年後2024年9月くらい
   で描いてもらいます。

   この時はBさんに一旦の解決像から
   Bさんの理想像ぐらいの話をします。

   「Bさんのどんな姿が見られたら
    Aさん的には”あぁ、やっとBさんも
    一人前になってくれたなぁ”と
    ホッとできますでしょうか」

   みたいな声掛けをします。


   メリットデメリットに分けて
   資料を作成して納得できるとか
   関係者の意見をまとめて
   障害対策案を整理して持ってくるとか。


*****


いかがでしたでしょう?


アクティブ・コミュニケーション®の
聴き方モデルにおいては


未来像(目的)
 ↑
理想像
 ↑
解決像
 ↑
現状(悩み・課題)



3段階に分けて未来を描きます。


で、
今回のを解説すると


 まずは部下Bにおける
 現状→解決像→理想像
 を一緒になって描く

ということを
しているわけです。



そして
それをイメージできたからこそ

 クライアント当人Aにおける
 解決像

に辿り着いたってことなんだけど・・
ちょっとこれは分かりにくいかな?




まぁ簡単に言うと

実際のところ

 部下Bがどうなろうが
 クライアントAさんが
 将来どうなりたいのか?

に辿り着きたい訳ですけど

クライアント当人Aの意識は
 Bが変わるためには
 Bにどう関わればいいか


メチャクチャ固めに
ロックオンしているわけです。


なので
まずはBがどうなったら良いか
をステップを踏みながら
イメージすることで

このあと
クライアントAがどうなったら良いか
をステップを踏みながら
イメージしやすくします。




ってことで
参考になれば嬉しいです。


ではまた
メールしますねー。


あー-
昨日と今日の解説は
まぁまぁセリフ含めてますが

あくまでプチ解説なので
セリフが大事というよりは
そのフェーズで何が起こればいいか
の方が大事ですからねー。


ーーーーー
とはいえ

もし初心者だったり
このテーマが苦手だったりしたら

セリフ含めて
真似ていただくのも
良いかと思いますー!


サンプル1の
『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて

ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです!

ありがとうございます。
本当に心から感謝です。


==========

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