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《あきなりメルマガ》
一緒に次のステージに進む
ほんの小さな一歩
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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
┃ メールマガジン
┃ No.1382
┗ t e a m n e x t s t a g e ━━━━
こんにちは。
あきなりです。
今日もサンプル1が
貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にウレシイです。
ありがとうございます。
研修やエッセンシャルクラスで
ここのところ数日連続で
フル稼働だったなぁと。
そして夜は
慶応丸の内シティキャンパスの
講座中でございました(オンライン)。
今日は
ヤフーの1on1の本間さんと
YeLLの篠田さんがメインで。
ということで
本日の本題です。
//////////
ちょっと疲れているので
今日は省エネモードで笑
ということで
1年前の10月
2019年10月の
開封率 第3位のメルマガ本文を
お送りしてみたいと思います!
(この時点で
まだどんな内容だったか
僕自身も見返していませーん)
ではどうぞ!
=====
<件名>
伝わる構文、公開
(2019年10月25日)
<開封率>
31.34%
<本文>
上司から部下に
部下から上長に
親から子に
先生から生徒に
先生から親御さんに
プライベートや仕事上のパートナーに
:
要望や断りなど
言いたいことを伝えるために
もうちょっと正確に言うと
言いたいことが相手に伝わるように
どうしたらいいかというのを
考えておりまして。
以前(10月頭ぐらい)
アドラー心理学をもとに
「アドラーに学ぶ上手な自己主張のしかた」
と題して
《4つのパターン》
主張的・非主張的
攻撃的・復讐的
や
《6つのポイント》
ヨコの関係に立つこと
理性的であること
論理的であること
権利と責任を意識すること
依頼口調を使うこと
固執しないこと
をこのメルマガを通して
お伝えしてきました。
そして、
じゃあ具体的にどうやったら
相手に伝わりやすく
自分も我慢せずに伝える
ということができるのか?
について
昨日、概要をお伝えしました。
1.声掛け
2.事実の伝達
3.要望の伝達
4.理由の伝達
5.行動の検討
6.声掛け
-----
・・・昨日からすでに改変しました笑
-----
コレについて
少し詳しく書いてみますね。
1.声掛け
いきなり要望を伝えるのではなく
「○○の件、あのあとどうなったの?」とか
「お子さん運動会だったんだっけ?」とか
相手の関心ある事に対して
こちらから話しかける
そしてそのことをちゃんと聴く!!!
2.事実の伝達
接続詞(ところで、でさぁ・・・)で
話の転換をした上で
事実と気持ちを伝える
伝える時は
事実+Iメッセージ+私の気持ちで!
そしてそのことについてどう思うか
相手の感想や言い分をちゃんと聴く!!!
3.要望の伝達
接続詞(そして、なので・・・)で
話の転換をした上で
要望を伝える
伝える時はIメッセージで!
4.理由の伝達
接続詞(なぜなら、っていうのも・・・)で
話の転換をした上で
理由A(相手の価値観系)と
理由B(こちら都合系)を伝える
伝える時はIメッセージで!
そしてそのことについてどう思うか
相手の感想や言い分をちゃんと聴く!!!
5.行動の検討
接続詞(だとしたら、だったら・・・)で
話の転換をした上で
行動のアイデアを聞いてみる
自分のアイデア伝える時はIメッセージで!
そして出たアイデアの中から
何を選択するか相手にちゃんと聴く!!!
6.声掛け
感謝と勇気づけをする
実際に書いてみましょう。
たとえばこんな感じかな?
事例はどうしようか・・・
例えば部下との評価面談で
A~D評価の中でCだった場合
という設定ね。
1.声掛け
「○○さん、お疲れさま。
そういえば先週の土曜に
子供の運動会って言ってたけど
どうだった?」
「うんうん、そっか。」
「おぉ、それは凄いね!
娘ちゃんは何て言ってたの?」
「へーー、それは良かったね!」
2.事実の伝達
「さて、
2019年度上期の評価について。
8つの項目のうち5つがC評価
2つがB評価、1つがD評価で
トータルでC評価でした。
特に、期首に掲げたこの数値が
目標の半分に満たなかったからね。
私個人としても今年の○○さんには
期待するところが大きかったから
半分に満たなかったことは
とても残念だなと感じるし
正直もっと出来る人だと信じてる。」
「この結果を聞いてみて、
○○さん自身がどう思うかどう感じたか
まずは率直に何でも聞かせてほしい。」
「うんうん、そっか。」
「なるほど、うんうん。」
:
(言い訳に聞こえてもしっかり受け取る)
(相手の目から見た事実もしっかり聴く)
3.要望の伝達
「そっか、伝えてくれてありがとう。
そうだよね、そして下期については
期首に掲げた数値目標を
改めて見直してもいいと思うよ。
一方、私としては下期に巻き返して
最終的には年度で達成できた
と言うことを目指してもらえると
大変かもしれないけどとっても心強いし
○○さんの成長にも繋がる気と思う。」
4.理由の伝達
「なぜなら、
○○さんはいずれコンサルタントとして
地元中小の企業改革をしたいと
言ってたよね?そのためにもまずは
市場のニーズに合わせて見せ方を
工夫しながら売り上げを作るという
実績を積み上げて欲しいし
私としても来年度にはマネジャーの
昇格試験に合格したうえで
XさんYさんZさんチームの
リーダーとして引っ張っていって
もらえたら本当にうれしい。」
「○○さんは、どう思う?」
「うんうん、そっか。」
「他にも、ある?」
:
(相手の意見のみならず、その感情も聴く)
(何でも全部話してもらうように関わる)
5.行動の検討
「だとしたら、最終的にどんな目標を
掲げるのが良さそうかな?」
「うん、うん」
「そうだね、そうしよう」
「じゃあ、今月と来月は
どんなことに注力するのが良さそう?」
「うん、うん」
「なるほど、それはいいね」
「うん、うん」
「ちなみに、
△△について●●してみる
ってのもいいと思うけど、どう?」
「うん、いいね」
「じゃあ、最終的にどうしようか?
何をどうやってみる?」
「オッケー、そうしよう」
6.声掛け
感謝と勇気づけをする
「今日は時間取ってくれてありがとう。
○○さんにとってはもしかしたら
面談前半は悔しい時間だった
かもしれないけどしっかり受け止めて
前向きに理解してくれて嬉しかった。
そして、後半話した目標や施策について
○○さんなら絶対できると信じてるし
私にサポートしてほしいことがあったら
SlackでもLINEでもメールでも
もちろん直接でもいいから相談を
してもらえると私も嬉しい。
下期も来年も期待してるから。
一緒にやっていこう。」
例えば、こんな感じかな?
また今後
ブラッシュアップされると思いますー。
=====
ではまた
明日メールします。
伝える
ってのも大事だし
やっぱ
聴くってのも
大事なんだよね。
なんか
改めてなんだけどね。
サンプル1の
『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて
ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです!
ありがとうございます。
本当に心から感謝です。