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《あきなりメルマガ》
一緒に次のステージに進む
ほんの小さな一歩
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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
┃ メールマガジン
┃ No.1241
┗ t e a m n e x t s t a g e ━━━━
こんにちは。
あきなりです。
今日もサンプル1が
貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にウレシイです。
ありがとうございます。
今日は
アクティブ・コミュニケーション
トレーナー養成講座 東京1期 DAY4。
福岡から振替で1人
0期生から振替で1人
オンライン参加→現地参加変更が1人
昨日は対面での講座生8人でしたが
今日は過去最大の11人にて開催です。
換気等々、さらに配慮します。
(常時マスク付けていますが・・
肺機能向上するかな?笑)
では
本日の本題です↓
//////////
木・金に引き続き
カール・ロジャーズという
アメリカの心理学者さんの
「治療的人格変化のための
必要十分条件」
という論文から
必要十分条件をご紹介。
全部で6つ。
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そのうちの3つが
・カウンセラーの3つの態度
・ロジャースの中核三条件
ってヤツです。
カウンセラーと書かれていますが
これについてはコーチの場合も
合わせて書かせいただきます。
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今日はその3つ目を
ご紹介したいと思います。
*********************
第3条件
第2の人(セラピストと呼ぶ)は
この関係の中で”一致”しており
統合していること。
*********************
第1条件が「心理的接触」
第2条件が「クライアントの不一致」
第3条件が「セラピストの一致」
第2条件でも出てきました。
一致・不一致っていう考え方。
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第2条件の反対ですね。
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*****
一致
「自分の体験・経験を
そのまま気づいている」
*****
「この関係の中で」ですから
クライアントとセラピスト(コーチ)
という”今ここ”での関係において
体験することと向き合い
そして気づいているということです。
第3条件のポイントは
・セラピスト(コーチ)にとって
都合の良い感情や思考だけでなく
一見都合の悪そうな感情・思考にも
気づいている
ということでしょう。
「こんなことを思ってはいけない」って
感情や思考を押さえ込もうと
すればするほど大きくなるし、
非言語で相手に伝わるかもしれません。
「あ、いま自分は
クライアントのこの表現に対して
良くないなと思った」
みたいに、そう感じたしそう思ったんだね
と認める方がプラスでしょう。
プラス?
何のために、プラスか?
それは 傾 聴 のために、です。
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>補足<
「あ、いま自分は
クライアントのこの表現に対して
良くないなと思った」
コレはクライアントに対して思った
という単純なことではなく
きっとセラピスト(コーチ)側の
過去の体験や経験が織りなされ
複合的な要因があるうえで
クライアントの表現に対して
「あ、いま自分は
クライアントのこの表現に対して
良くないなと思った」
わけですね。
そういうことまで含めて
気づいている
ということだなぁと。
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つまりこれって
聴く側
(セラピストやコーチやカウンセラーなど)
をAさんだとしたら
Aさん自身が
Aさん自身を
受容し共感的に理解しようと
していることなんですよね。
そういう自分をまるっと受け入れ
そういう自分に共感的に理解する。
その行為が
クライアント自身が
クライアント自身を
受容し共感的に理解しようと
することにつながるんです。
今日はここまで。
ではまた
明日メールしますね。
ちなみに!!!
ココ勘違いしている人が多そうなので
声を大にして言います↓
この条件は
聴く側(セラピストやコーチ)が
体験していることに”気づいている”
ということであり
クライアントに”伝える”かどうかは
まったくの別もの!!
ですよ。
思ったことを
バンバン伝えるのが良いことだと
超 勘 違 い
している人が多いなぁと。
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サンプル1、
やっちゃってませんか?
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ロジャーズも
セラピストの体験の表明は
クライアントの受容と共感的理解を
妨げる場合の選択肢のひとつ
という表現しかしていません。
あなたの立場の影響力が強くなるほど
サンプル1の不用意で無配慮な意見を
”気づき”として伝えることの悪影響に
”気づ”いた方が良いかもしれませんよ。
あ、あくまで良質な対人支援者として
相手の可能性と主体性を「信じ」
関わりたいという人向けのメッセージです。
自戒の念も込めて。
サンプル1の
『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて
ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです!
ありがとうございます。
本当に心から感謝です。
日程 | 福岡 | 東京 | 札幌 |
DAY1 | 5/23(土) | 5/30(土) | 6/06(土) |
DAY2 | 5/24(日) | 5/31(日) | 6/07(日) |
DAY3 | 6/13(土) | 6/27(土) | 7/04(土) |
DAY4 | 6/14(日) | 6/28(日) | 7/05(日) |
DAY5 | 7/23(祝) | 8/29(祝) | 7/18(土) |
DAY6 | 7/24(祝) | 8/30(祝) | 7/19(日) |