配信日時 2019/11/06 08:30

「共感」とは「あ~、それ分かる分かる~」じゃない

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おはようございます。
あきなりです。

今日もサンプル1が
貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にうれしいです。

ありがとうございます。



昨日のメルマガに
たくさん感想いただきました。


・・・ベイシック・ミステイクの
シリーズちょっと難しかったですか?苦笑

-----
シリーズ間の感想メールが
ゼロでしたw
-----


ということで、昨日のメールに対して
いただいた感想のうちの1つをご紹介↓



-----
お世話になります。
ご無沙汰しています、Iです。

今回のセミナー、
ギリギリまで迷ったのですが
子供たちとの時間に充てました。

また次回の開催待っています!


「緊張した」にも
色々あるのですね。

ついつい自分の感覚で
とらえてしまっていますが、
確かにニセの共感を
してしまっているかもしれません。

昨日もある人に
「そうやってすぐ人のことを決めつける」
と言われたばかりで、ドキッとしました。

昨日までの6つのパターンも、
当てはまることもあって
ちょっとショックでした。

とはいえ、いつもそうではないし
当てはまっているからといって
全てがダメなわけではないんですよね。

ただ、
これからは気をつけていきたいと思います。
-----

Iさん
感想メールどうもありがとうございます!

決めつけたり
ベイシック・ミステイクしたり
というのは

仰る通り誰にでもあることです。


変な話、
会話がスイスイ流れるのは
「ある程度の決めつけ」や
「ある程度の一般化」を
お互いがしているからという面も
あるでしょう。


なので
重要なポイントというか
「そこ!知りたい!!」という
ポイントであればあるほど

もう一歩踏み込んで
「それってどういうこと?」と
聴いてみるのはいかがでしょうか?


「へーーー、
 そういうことだったんだ!」

という体験が起こると思いますよ♪


ぜひそういう体験を
楽しんで下さいませ^^


では本日の本題です↓




/////////


昨日のメルマガでは
とある人が集まる場面で

 Aさん
  「スゴい緊張したー」

 Bさん
  「わー、私も緊張したー」

という言葉をスルーせずに
詳しく聴いてみたら


 Aさん
 「えっと、新しく知らない人たちと
  たくさん出会えるのが楽しみで
  ワクワクしてました♪」

 Bさん
 「私はこの場のレベルが高くないか?
  私、ちゃんとついて行けるか心配で
  不安な気持ちでしたー」


ということでしたし


もし僕が詳しく聴かずに
スルーしてたら

 僕
 「AさんもBさんも
  初対面の人がたくさんいたから
  そりゃー緊張したよねーー」

と思い込んでいただろうな
というお話をしました。


そうそう、
Iさんの感想メールにもありますが

人はついつい自分の感覚で
捉えてしまいます。

そして、時にはニセの共感を
してしまっているかもしれません。




そこで、

そもそもですが・・・



サンプル1は
「共感」ってどういうのは
イメージをでしょうか?


---


A
「昨日上司に残業しろって言われて
 ホント嫌だったー」

B
「それスゴい嫌だねー」


---


A
「昨日の飲み会、メッチャ楽しかったね!」

B
「うん、メッチャ楽しかったーー!」


---


A
「先週、部下のミスを謝りに
 お客さん先に行ったんだけど
 ツラかったなぁー」

B
「そっか、それはツラいねー」


---


A
「この本、メッチャお気に入り」

B
「えー、私も持ってる!
 この本良いよねーー」


---


A
「ウチにネコが来て1年だけど、
 もう本当にかわいい」

B
「ネコ、かわいいよねーー」


---



「共感」っていうと

「そうだよねー、分かる分かる」

というニュアンスが
多かれ少なかれ含まれている
と思います。



アドラー心理学や
クライアント中心療法の
カール・ロジャーズは

共感のことを
こう位置付けています。


  相手と
  同じ目で見て
  同じ耳で聞いて
  同じ体で感じる



「分かる分かる~」の中には

聴いた側が
自分の体験を振り返って
同じ様なことをもとに
感想を伝えている

という要素があります。



なので

  相手と
  同じ目で見て
  同じ耳で聞いて
  同じ体で感じる
 
に当てはめると

  相手は
  どんなものを見て
  どんなことを聴いて
  どんな感覚になったのか

ということを
知ろう知ろうとする


これが「共感」だと言われています。



なので

「分かる分かる~」


ではなくて


「分かりたい分かりたい」


という気持ちで
接することが共感なんですね。




サンプル1、
もし良かったら

今日会う誰かに対して
「分かる分かる~」

ではなくて
「分かりたい分かりたい~」
という気持ちで

もうちょっとだけでも
詳しく聴こうとしてみてくださいませ。



ではまた
明日メールしますね。



なので↑のシチュエーションだと
例えばですが・・・



A
「昨日上司に残業しろって言われて
 ホント嫌だったー」

B'
「そうだったんだーー
 何があったのー?」


---


A
「昨日の飲み会、メッチャ楽しかったね!」

B’
「うん、私も楽しかった!
 ちなみにAは何が一番楽しかった?」


---


A
「先週、部下のミスを謝りに
 お客さん先に行ったんだけど
 ツラかったなぁー」

B’
「謝罪同行?それは、おつかれさま。
 でさ、何が一番ツラかった??」


---


A
「この本、メッチャお気に入り」

B
「えー、私も好き!
 ちなみにAはどの部分が
 お気に入りポイントなの?」


---


A
「ウチにネコが来て1年だけど、
 もう本当にかわいい」

B
「あー、ネコ飼ったって
 言ってたもんね。

 あれ?飼う前は
 反対派じゃなかったっけw
 1年で何があったのー?」


---


こんな感じでしょうか?


 嫌だった
 楽しかった
 ツラかった
 お気に入り
 かわいい


こういう部分を
もう少しでも詳しく知りたい
教えてほしい、分かりたい
って聴けるといいかも。



サンプル1の
『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて
ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです!

ありがとうございます。
本当に心から感謝です。


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     名古屋工業大学 非常勤講師
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最後の最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

時と場合(関係性と緊急性と重要性)に
合わせていろんな”共感”ができるといいな。