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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
┃ メールマガジン
┃ No.931
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おはようございます。
あきなりです。
今日もサンプル1が
貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にうれしいです。
ありがとうございます。
では
今日の本題に行きますー。
/////////
勇気がくじかれたときに取る
5つの不適切な行動が
1.賞賛を得る
2.注目を集める
3.権力闘争を仕掛ける
4.復讐する
5.無気力を誇示する
と、アドラー心理学では
言われています。
今日は2つ目、
2.注目を集める
について。
この5つは並列ではなく順列です。
つまり1⇒2⇒3⇒4⇒5の順で
引き起こされるよということです。
1の「賞賛を得る」がうまくいかないと・・
つまりほめられると思ってやったのに
・ほめてくれない
・他の子どもとの競争に負けて
自分はほめられない
(勝った子どもはほめられる)
ということが起きるとどうするか?
もっと努力をして
ほめられようとするかもしれません。
でも努力しても敵わなかったり
ほめられなかったりすると・・・
「注目」を得る行動をします。
具体的には
「叱られようとする」のです。
そう、「注目」というのは
良いことをして注目を得るのではなく
不適切なことをして注目を得るという
意味なのです。
不適切な行動の目的が
賞賛から注目に切り替わるわけです。
教室で騒ぐ子どもは
勉強では他の子に敵わないから
騒ぐことで教師の注目を集める
つまり特別な関心を自分に向けさせる
というために行動します。
家庭でも同じです。
他のきょうだいと比べて自分は
ほめられることが少ない。
頑張っても認められない。
だったら・・・
ということで不適切な行動をして
親に叱られることで自分の居場所を
過程の中に確保しようとします。
第1段階の
「賞賛を得る」ための行動は
パッと見は不適切じゃなさそうですが
第2段階の
「注目を集める」ための行動は
外見上も不適切になります。
しかも
大人が注意すればするほど
叱れば叱るほど
その子たちは目的を満たせるので
不適切な行動をし続けるわけです。
じゃあどうすればいいか?
たとえば、以前お伝えした
「守られるルール決め」を経て
ルールから外れる不適切な行動には
粛々と対応し
適切な行動に対しては
感謝を伝えたり
喜びを伝えたり
驚きを伝えたりして
そっちの行動を取ると注目するよ
不適切な行動は注目しないよ
ということを伝えるわけです。
今日はここまで。
また明日メールしますね。
次は
3.権力闘争を仕掛ける
についてお伝えしますね^^