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ほんの小さな一歩
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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
┃ メールマガジン
┃ No.854
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おはようございます。
あきなりです。
今日も、貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にうれしいです。
交流戦いきなり3連敗かぁ。。
HR10本被弾はツラいね。
気持ち切り替えて
今日からの楽天戦に期待！
ではでは
本日の本題です。
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【レジリエンス】
「折れない心」
「しなやかな心」
先週金曜に予告した通り
月曜から1つずつ取り上げています。
【レジリエンス】の
構成要素その5は
「自己効力感」です。
英語で言うとSelf-Efficacy.
よく聞く単語
じゃありませんか？
自己肯定感とか
自己受容感とか
自己重要感とか
似たような言葉がありますが
自己効力感とは
自分は
問題を解決することができる。
自分は
この状況から変化させるべく
何かしら影響を与えることができる。
つまり
「自分はやれる、できる」
と思えることです。
逆境やつらい状況に直面したときに
自己効力感と共にクリアすると
「できた」という経験となり
さらに自己効力感が高まります。
そして、自己効力感は
いままでの4つと違って
他人の関わりによって高めることができる
というのもポイントです。
とくに有名な事例の1つが
ロジャー・バニスターの
『1マイルの壁』でしょうか？
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サンプル1、
もし知らなかったら
コチラをご参照ください
簡単に言うと
今まで誰も1マイル4分を切れなったけど
バニスターが4分を切ったところ
1年間に23人もの人が1マイル4分を切った
誰もがムリと思っていたことに対して
誰かが達成した途端、「自分もできる」
と思って可能になる例として有名
-----
信頼する人や尊敬する人に
「サンプル1ならできるよ！」
と言われたら
「できる感」が高まりますよね？
誰かが代わりにやれた（＝代理的経験）ことや
誰かから勇気づけられた（＝言語的説得）こと
こういうことを通してでも自己効力感は
上がることが分かっています。
サンプル1
逆境だったり凹んだり
そんなときは・・・
「まずできることは何だろう？」
と捉えて行動してみて
「自分はできる、やれた」を
繰り返してみてください。
そして時には、誰かに相談して
「サンプル1なら大丈夫、できる」
と言ってもらったり
すでにそのことをクリアした人に
話を聴かせてもらったりして
自己効力感を
自分でも高めつつ
周りにも協力してもらう
というのはいかがでしょう？
今日はここまで。
・日々の積み重ね
・過去の振り返り
・仲間との信頼関係
・フェアな評価判断
このあたりが
「自己効力感」が高まっていく
ポイントかなぁと。
ではまた
明日メールしますね☆
あっ！
「自己効力感」は
ある ／ ない
の二択ではなく
対象となる事象に対して
10点満点で何点ぐらいあるか？
という考え方をオススメします！
だってたぶん・・・
100㎏の石をただ動かして
という状況と
100㎏の石を動かしたら
100万円あげる
という状況と
100㎏の石を動かさなかったら
サンプル1が一番大切にしてる
○○を海に捨てる
という状況では
「やれる感」って
大きく違いそうですもんね^^