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《あきなりメルマガ》
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ほんの小さな一歩
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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
┃ メールマガジン
┃ No.835
┗ t e a m n e x t s t a g e ━━━━
おはようございます。
あきなりです。
今日も、貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にうれしいです。
昨日は
明治大学生田キャンパスに。
駅からキャンパスまで
結構あるんですよ。
しかも、
校舎は丘の中腹にあるので
最後は上り坂が続きます。
毎日のことだから
気にならないのかもしれませんが
毎日この道を通って文武に励む
若い学生たちに敬服します。
なんだか
頑張っていない人なんていないよなー
っていう感覚を味わいました^^
では
本日の本題です。
土日Ver.としてごゆるりと。
/////////
ちょうど1年前に人気だったメルマガを
実際にお送りする<1 year ago>企画。
今日は
1年前の5月
2018年5月の
開封率 第3位のメルマガ本文を
お送りしてみたいと思います!
(この時点で
まだどんな内容だったか
僕自身も見返していませんw)
ではどうぞ♪
=====
<件名>
「褒めない」「叱らない」の理由
(2018年5月25日)
<開封率>
52.57%
<本文>
アドラー心理学では
「褒めてはいけない」
「叱ってはいけない」
と言っています。
え?そうなの?
と思う方もいれば
聞いたことあるー。
と思う方もいれば
知ってる!
「気づかせる」んでしょ?
と思う方もいれば
また、違うことを思う方も
いらっしゃるんじゃないかな?
サンプル1は
「褒めてはいけない」
「叱ってはいけない」
って聞いて
なんて思いましたか?
もし
サンプル1が
「〇〇〇〇〇だと思いますー!」
と答えてくれたとしましょうー。
それに対して
「サンプル1さんスゴい!
良く分かりましたねー♪
さすが^^エラいです!!」
と返したとしたら・・・
例えばですが、
これが”褒める”ですね。
一方
「サンプル1さん
なんで分からないんですか?
以前もお伝えしましたし
何度も〇〇〇〇〇が
大切だ大切だって
言ってるじゃないですか!」
と返したとしたら・・・
例えばですが、
これが”叱る”ですね。
-----
あっ
いきなり
叱った感じになって
すいません苦笑
-----
どうですか?
ぶっちゃけ
どっちもなんだか
あまり気分よくないんじゃないですか?
親と子の関係
上司と部下の関係
先生と生徒の関係
監督と選手の関係
:
:
アドラーが
褒めてもいけないし
叱ってもいけない
と言っている理由は
大きくこの2つ
だと僕は捉えています↓
◆自分の正しさを
押しつけているから
◆上下関係を構築し
依存が生まれるから
結果
「対象となる人
(親や上司や
先生や監督や…)
の”正しさ”を
判断基準にしてしまい
自主的に考えたり
自立的に行動したり
主体的に判断することを
妨げてしまう」
ということが
起こり得るわけです。
じゃあ
どうしたらいいか?
◇正しさを押しつけず
自分自身で
気づく機会や
行動する機会を奪わない
◇役割としてではなく
人としてヨコの関係を構築し
自分自身で
主体的に生きることを
サポートする
軽くお伝えしようと思ったら
意外と深い所まで進んじゃいました苦笑
つまり
褒めると叱るは
表裏一体。
もしサンプル1が
親・上司・先生・指導者・・・
の立場だとしたら
サンプル1の
思う「正解/正しさ」に
・合致した場合が”褒める”
・逸脱した場合が”叱る”
そして
その2つを通して
依存・・・
うーーん…
「依存」っていうと
言葉が少し
キツい感じがするので
「コントロール」って
表現しましょうか
サンプル1の
思う「正解/正しさ」に
・合致した場合が”褒める”
・逸脱した場合が”叱る”
この2つを通して
相手の思考や感情や行動を
コントロールしようとする
これを避けたいがために
「褒めてはいけない」
「叱ってはいけない」
という表現をしているわけです。
こうやって書くと
なんだかヒドい人
みたいですね苦笑
サンプル1が
ヒドい人だと
言ってる訳じゃないですよ苦笑
正直
僕だって100%
褒めない
叱らない
できてる訳ないですもん。
そして
↑みたく偉そうなことを
書いていますが・・・
僕自身、
褒めるとか
叱るとか
そういう場面において
褒める
=そのことが(僕の価値観で)
OKだから、これからも
もっとやり続けてね
叱る
=そのことが(僕の価値観で)
NGだから、これからは
もうやらないでね
という
”相手をコントロールしたい”
という気持ちが
ゼロかと言ったら・・・
意識的か無意識的かは別として
少なからず含まれてるなぁと
書きながら
改めて思いました苦笑
じゃあどうするか。
それが
アドラー心理学における
重要なコンセプトの1つ
「勇気づけ」
コレをしましょう
ということなのですが・・・
長くなり過ぎたので
「勇気づけ」については週明けに。
忘れないように
ちゃんと続けますね!
ではまた
明日メールします☆
もし良かったら
サンプル1には
褒めるでもなく
叱るでもなく
勇気づける
コレって
どういうことか
具体的な場面を
何か1つ想定して
ほんの数分でも
考えてもらえたら嬉しいです!
ちなみに
勇気づけとは
「相手が
困難や不安に立ち向かう力が
生まれる関わり」
もうちょっと
簡単に言うと
サンプル1に
評価されるためでもなく
怒られるのを避けるためでもなく
自分や周りのために
「よし!頑張ろう」
って思える
そいういう力が湧いてくる
そんな関わりとも言えます。
ではまた
明日メールしますね☆
裏返すと
相手を自分の思うように
コントロールしようとせず
相手が
「やってみよう」
「がんばってみよう」
と思えるのであれば
一般的な褒めや叱咤は
アリだということです。