配信日時 2019/05/06 10:00

守られるルールの3つの条件~その3~

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おはようございます。
あきなりです。

今日も、貴重な時間を使って
このメールを読んでくれることが
本当にうれしいです。

サンプル1、
ありがとうございます。


昨日
アクティブ・コミュニケーションセミナー
開催してまいりました!

GW終盤にもかかわらず
14名のお申込みをいただきまして。

実は、第15回目ではありましたが
今回初めて実施した内容ばかりでしたよ。
(午後はほぼほぼ今までの内容から
 リニューアルしてお届けしました)


ここまで続けられたことにOKを出しつつ
「まだまだこれから」と捉えなおして
歩んでいきたいと思います。


全ての方に感謝!



・・・・・
アクティブ・コミュニケーションセミナー
に参加してくださった方の感想コーナーです↓


*****
会社の後輩との人間関係。
彼女は私に
自分の気持ちをぶつけてくるけど
私は彼女に対して
思っていることを伝えられない。

けど、信頼関係がまだ築けていないだけだ
ということに気づきました。
彼女にもっと興味を持ち
後輩としてではなくヨコの関係で
彼女の気持ちを尊重し
そして自分に対しても
「解決する力を持っている」と認め
自信をもつことで良くなっていきそうだと
思いました。

具体的に決めたこときちんとやります。
(ありがとうの気持ちを込めて
 LINEしてみます)

ありがとうございました。
(会社員・女性)
*****

それぞれ
自分の人生を生きている
1人の主人公だとしたら

相手も自分も
「解決する力を持っている」
と信じることが未来に進む
勇気になるかもしれませんね。

ありがとうございます^^


8月末までの開催日はコチラ↓

=====
今後の開催予定

 愛媛 6/01(土)
 仙台 6/29(土)
 シンガポール
    8/23(金)
    8/24(土)
    8/25(日)
    8/26(月)

国内開催の
お申込みはコチラから。
=====

では本日の本題です↓
ゴールデンウィークVer.として
ごゆるりとお読みください^^


/////////


ルールがちゃんと
守られるか守られないか?

そもそもなんで
ルールはあまり守られないのか?

-----
野田俊作:著

アドラー心理学を語る1
正確は変えられる
-----


こちらから一部抜粋しながら
「ルール」についてご紹介していきます。


今日は3つ目。


家庭でも職場でも
友達やパートナー間でも

ルールを決めて進めつつ
守ってもらえたり守ってもられなかったり
そして、守りたくなかったり、という体験・・
サンプル1もありませんか?


どうでしょう?



ルールが守られないのは
なぜなんでしょうね。


そもそもの大前提で行くと
アドラー心理学というか
心理療法の原則でいうと

「あるルールが守られないとしたら
 守れない人が悪いのではなくて
 そのルール自体が悪い」

と捉えます。


じゃあ、
みんなが守ることができるルールとは?




1つ目は
「内容の合理性」でした。

2つ目は
「手続きの民主制」でした。


では3つ目は?


「適用の平等性」です。





「適用の平等性」とは

例外的特権階級がない
いうことです。

-----
一部で
「上級国民」という
ネットスラングが拡散
しておりますね。。
-----


私は守らないけど
あなたは守りなさい。


明示的、暗示的に関わらず
これでは守られにくいということです。



野田先生は
本の中でこう書いています。


 大人だから子どもだから
 という理由だけで権利に差をつけるのは 
 平等ではない。

 一方、大人と子どもが全く同じ権利を
 認められるべきだというのは
 合理的ではないと思います。

 ある人の権利は
 その人が取れる責任の量と質に比例すべき
 だと思うんです。

 私が取れる責任を私の息子は取れない。
 だから、彼の権利は私の権利よりも少ない。

 それは、
 私が大人で息子が子どもだからではない。
 私と私の息子との間には人間としての上下が
 あるわけではない。

 取れる責任に見合うだけの権利を行使できる
 という意味で、どちらも同じように価値を
 認められるべきだ。

 (略)

 責任に応じた権利があり
 権利に応じた責任がある。
 これが保証されているとき
 平等だと言える。

 お父さんの門限は23時で
 子どもの門限は19時だというルールは
 平等でしょうか不平等でしょうか?

 お父さんは
 23時まで外にいても責任をとれるが
 ある年齢の子どもは
 23時まで外にいる責任をとれないから、
 このルールは平等であり得る。

 もしこれを、両方とも19時とか23時にすると
 それは平等ではなく無差別だと言える。

 それは悪いルールなんですよ。



平等とは

例えばですが

大人だから子どもだから
という理由で権利に差をつける

のではなく

応じた責任に見合った権利を
それぞれが持っている

ということなのかな、と。


・出したおもちゃは片づける
・日報を作成して提出する
・待ち合わせに遅れるときは一報入れる



サンプル1は当たり前だと
思っていることも

相手にとって
平等感がなかったり
自分だけが守ってる感じがすると

そのルールが守られる
確率はグンと下がります。



サンプル1、
あの人と決めているルール・・・

そのルールに平等性はありますか?


サンプル1、
あの人に求められてるルール・・・

そのルールに平等性はありますか?


ちょっと
振り返ってみるのはいかがでしょう?


ではまた
明日メールしますね☆


大人だから頭髪は自由
子どもだから頭髪に制限がある

というのは通用しない
ということです。


中学校の先生も守る
ということだったら

その納得性は
高まったのかもしれません。




今日のこのメールが
サンプル1の
『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて
ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです^^
ありがとうございます。
本当に心から感謝です。

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    代表取締役CCO 山田覚也
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     名古屋工業大学 非常勤講師
住 所:東京都港区高輪
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本当にありがとうございました。

今日5月6日は、知る人ぞ知る
ロジャー・バニスター」の偉業達成日。
37年間破られなかった「1マイル4分の壁」を
超えた日です。この話ご存知ですか?
「最初から絶対無理だと
 決めてかかっていたことが原因で、
 実際に記録を破る力があっても
 力を出し切れないまま失敗していた」
という例としてよく用いられます^^