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┃ 山田覚也(やまだあきなり)
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おはようございます。
あきなりです。
今日も
サンプル1に
読んでもらえることが
本当にうれしいです。
ありがとうございます!
昨日のメルマガの追伸エリアに
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昨日、なんだかとっても寒かったですね。
サンプル1は体調崩してないですか?
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って書いたのですが・・・
今日の関東は
さらにめちゃくちゃ寒いらしいですよ!
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仙台・新潟・札幌より寒いみたいです
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多くのところで雨模様ですので
サンプル1、出掛ける際はお気をつけて。
さて、先日からの定例コーナー。
って、このコーナー自体どうなのかな?
やり続けてみて、、なんか違う気が(苦笑)
サンプル1、いかがでしょう?
とはいえ、もう少し続けてみます。
アクティブ・コミュニケーションセミナー
に参加してくださった方々の感想↓
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相談は「アドバイスをしてあげて解決する」
ものだと思っていましたが、この1日を経て
「悩みを詳しく聞いて解決を見出すもの」
だと知ることができました。ミーティング
においてもまずは1人ずつの話を聞いて
どうするか一緒に考えていきます。
もっと早く知りたかったです。
(高校生・女性)
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高1でも受け取ってもらえる
スキルも考え方もお伝えしますね。
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では本日の本題です↓
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今日はある記事を
一部抜粋してご紹介したいと思います↓
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「目標の先を目指せば、
目標は簡単に超えられる」
2004年センバツで準優勝、
翌05年センバツで優勝を果たした
愛工大名電・倉野光生監督。
監督就任時の強打のチームから
バント野球で全国の頂点をつかみ、
18年夏は再び強打のチームで
甲子園1勝を挙げるなど
変幻自在のチームづくりをする指揮官だ。
その倉野監督の趣味は書道と登山。
野球のシーズンオフにしか行けない
登山は冬山がメインだ。
携帯電話が動かなくなるほどの極寒の中、
生命の危険と隣り合わせで
一歩ずつ前に進む山登りは、
倉野監督にとって人生の教訓になっている。
頂上が見えてくると
心境に変化が現れるのが登山。
同様に野球でも勝利が見えたときに
心がぶれることがある。
一見、
共通点がないように見える登山と野球だが、
実は重なる部分は大いにある。
2013年夏の甲子園で
日大山形が山形県勢として
初めてのベスト4入りを果たした。
ところが、1日の休養日を挟んだ
準決勝で前橋育英に敗退。
東北勢として初めての優勝を
逃したにもかかわらず、
選手たちは晴れやかな表情で
「満足です」とコメントした。
日大三、作新学院、明徳義塾といった
甲子園の上位常連校を撃破しながら、
初出場校に敗退。
はたから見れば
「千載一遇のチャンス。もったいない」
と映ったが、プレーする本人たちは
そうは思っていなかった。
実は、大会前の目標が
「山形県勢初のベスト4」だったからだ。
北京オリンピックの水泳で
日本選手が金メダル2、銅メダル3の
合計5つのメダルを獲得した際に
注目されたことがあった。
脳医学者の林成之さんが指導。
選手たちに指摘したのが
人間の脳についてだった。
人間には自己報酬神経群があり、
「できた、終わった」と思った瞬間、
脳がモチベーションを失ってしまう。
水泳でいえば、
ゴールが目前に迫り、
「そろそろゴールだ」と思った瞬間に
脳は「もう頑張らなくていい」と
判断するためにスピードが落ちてしまう。
それがゴール前での
勝負に弱い原因になっていた。
ゴールをゴールと思わず、
「ここからが勝負だ」と考える。
ゴールよりもまだ先がある
という気持ちが欠かせないのだ。
愛工大名電・倉野光生監督は
その感覚を趣味の山登りで経験している。
「途中、
野球でいう7回ぐらいからが
体力的に一番つらいね。
10ある行程の7ぐらい。
頂上が見える手前。
8になると上が見える。
でもそっからがつらい。
山小屋の頂上まで行く
9、10が一番つらいね。
(頂上が)
見えたら楽勝だと思うけど、
7ぐらいで体力が限界にきとるから。
あれ、おかしいもんだね。
『あの山小屋まで』と思うと、
山小屋の手前になると
本当に厳しいんだけど、
(目標の)設定が
もっと上のほうだったら
平気でその小屋を越えていくんだね。
自分の到達目標を
ここというふうに決めてあると、
人間はそこまでが厳しい。
目標が上なら簡単に越えていく。
到達と思うと自然と抜くんだな。
人間はそうできとる。」
同じことがいえる状況が
試合の中にもある。
野球は9イニング。
「あと○回抑えれば勝てる」
「あとアウト○個で勝てる」。
そう思った瞬間に突然、
投手が四死球を連発したり、
野手のミスが出たりする。
目標はまだまだ先。
そのために、
アウトをひとつずつ積み重ねていく。
ゆっくりと時間を使い、
あわてず、焦らずコツコツと
やるべきことをやる。
これが勝利へとつながっていく。
「山を登ってるときは、考えると転ぶ。
ちょっとでも余分なことを考えると転ぶ。
野球のことを考えたりしたら、
足を踏み外したり、
浮石という安定してない石に
足をかけて転んじゃう。
滑ったりね。
一瞬でそうなるね。
そういうもん。
もう、ひたすらに足を置く。
一歩、一歩のみ。
登ることしか考えたらいかん。
景色を見るなら止まって見ないかん。
歩きながら見るなんて無理」
近道をしたいと考えたり、
一歩で一歩以上に登りたいと思ったり、
楽をしようと思った瞬間、
山の神様に怖さを思い知らされる。
厳しい自然との勝負。
手を抜いたり、気を抜いたりした瞬間に
落とし穴が待っている。
13年夏の愛知大会決勝の愛知黎明戦。
倉野監督は、
2対1とリードした9回二死走者なし、
甲子園まであと1人という場面でタイムを取り、
伝令にこんな言葉を託した。
「山小屋が見えると
『もう着いた』と思って安心しちゃうけど、
そこから山小屋までの道のりが一番険しい。
もう1アウトで終わりじゃないぞ。
今から試合が始まるつもりでいけ」
勝利が目の前に迫り、
「これで勝った」「ほとんど勝ちだ」と
思った瞬間の怖さを
知っているからこその言葉。
エース・東克樹(現横浜DeNA)は
落ち着いて次打者を投手ゴロに仕留めた。
倉野監督はこんなことも言っていた。
「今度から、
練習試合は10回にしようか?(笑)」
人間の陥る自然の心理。
実体験でこれを知っているから、強いのだ。
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すいません、
抜粋しようと思ったのですが
ステキな文章だったので
そのまま全部載せさせていただきました。
サンプル1
読んでみていかがでしたでしょうか?
ではまた
明日メールしますね。
目的は目指す的。
目標は目指す標。
目指すべきは的。