配信日時 2018/06/08 09:33

《上級》約束した結末を体験してもらう

サンプル1へ


《あきなりメルマガ》
一緒に次のステージに進む
ほんの小さな一歩
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 山田覚也(やまだあきなり) 
┃   メールマガジン
┃       No.489
┗ t e a m n e x t s t a g e ━━━━

 

おはようございます。
あきなりです。


今日もお読みいただき
本当にありがとうございます。


昨日のメルマガ
予想以上に
反響をいただきました驚


短めに
いくつか感想を
ご紹介いたします↓


-----

Yさんより
 (医療関係)

---

おはようございます!

なかなか深いです
そして、面白かったです

「課題の分離」という言葉を
知ったときの
しっくり感を思い出しました。

明日が楽しみです^^

-----


-----

Hさんより
 (金融関係)

---

おはようございます

今日の
メルマガの内容

すごい!!!


参考に
させていただきます!!

-----



Yさん
Hさん、他

感想をくれた方

そして
感想を送るまでもないけど

何かしら感じて
「もし目の前に僕がいたら
 〇〇っていう感想を
 伝えてもいいかなー」


思ってくれた方々

ありがとうございます!



とっても
嬉しいですし

少しでも
役に立てたなら
本当に最高です^^

(課題の分離、については
 また日を改めて書いてみます)





なんだか
僕にとっては
そんなに目新しいことじゃ
なかったんですけど、、、






あっ!そっか!!!


あんまり怒ったこと
ないんですよね苦笑

ましてや
相手の言動に対して

 怒りながら叱る

ってのは
ほぼほぼ皆無かも。




それでも
いろいろと対応できたのは

自然と
この辺りを
身につけていたからなのかなー?







って
感じましたー。


-----

一応
前職では

管理職
やってましたし苦笑

-----



今日も
いまから書きますが、、、

文字で伝えられることって




僕の体感だと
10分の1とか30分の1とか
そんなレベルなんですよね。。



昨日までの内容も

僕の拙い文章力で
どこまで伝わったか

本当に心配でして。。




がっ!

今日も頑張って
できるだけ伝わるよう

書いてみますね^^





では
本日の本題です↓




//////////


《初級》
 ・I(私)メッセージで伝える
 ・目的論の質問をする


《中級》
 ・怒り(二次感情)の元にある
  一次感情をIメッセージで伝える


《上級》

 ・そのままコトが進むと
  どうなるかということを
  1人の人間として体験してもらい
  その結末から学んでもらう




という流れで

”叱る”という
シチュエーションについて

書いてきました!



ここまで
いかがでしたでしょうか?


そして今日は、、、



 ・それじゃ
  ご飯食べ終わるまで
  食器を全然片づけられないけど
  それはどうすればいいの?


とか


 ・朝の会議レベルだったら
  まだいいけど
  大きな事故に関わることや
  誰かの命にかかわることは
  結末から学ぶなんて
  そんなことムリ


など



 そのまま、成り行きの結末を
 体験させるのは、どうもよくない



という
状況について
お伝えできればと思います^^





超簡単なので
結論からお伝えしますねー。





それは、、、









 事前に約束して
 その通りにする


ってことです。







ご飯の例
で言ったら、、、



事前に

 「お家に帰ってきたら
  〇〇時頃に夕飯ができるよ
  ってママは伝えることにするね。

  その時間までは
  ゲームしててもいいよ。

  そして、ご飯ができたら
  「ご飯できたよー!」って
  伝えるからゲームをやめて
  テーブルまで来てね。

  そのあと
  ママが食べ終わるまでは
  テーブルの上に
  ご飯出しておくけど

  ママが食べ終わるまでに
  テーブルに来なかったら

  ご飯片付けることにするね」
 


一緒にご飯を
食べられるように

2人でアイデアを
出し合って約束してください。


この時
ぜひママの立場からも
何かしら約束をしましょう。


相手にだけ
改善要求を出すのは
フェアじゃないですもんねー。


上記の例を
箇条書きにすると


 ・ママの約束
   →事前に何時にご飯が
    できるか伝える

 ・子どもの約束
   →「ご飯できたよー」と
    言われたらテーブルにつく




お互い
守れる約束にしましょうねww



そして

 ・ママが食べ終わるまでに
  テーブルに来なかったら
  ご飯は片づける




こう約束したら
必ず実行してください。




これを
「論理的結末から学ぶ」
と言います。


事前に約束をして、それを守る。
それにより、相手が学ぶことを見守る。




そんなイメージです。




-----

ちなみに
昨日書いた

「ご飯冷めちゃった」

とか

「周りからの信頼を無くす」

とかは



「自然の結末」


と言います

-----










 えーーー、
 とはいっても
 育ちざかりの子どもに
 ご飯食べさせないのは
 かわいそう




 だけど、このあとも
 「お腹すいた―」って
 うるさくなるから


 :




思いますよね?






じゃあここで「甘やかして」
ご飯を食べさせたら、、、


その体験から
子どもは何を学ぶでしょう?






「約束を破っても
 ごめんなさいって言えば
 どうやら許してもらえる」


「食べたい食べたいーって
 うるさく何回も何回も
 駄々をこねたら大丈夫」







本当に
そんな人間に
なって欲しいのでしょうか?



サンプル1が
居ない場面でも
そういう立ち居振る舞いを
してほしいのでしょうか?










大丈夫ですよ、
1日ぐらい食べなくたって笑

それよりも
意義ある学びを。






ココで気をつけないと
いけないのは、、、



 〇毅然とした態度を取る
 ×ネチネチと言い続けない
 ×関連のない罰を与えない


ということです。



1人の人間として
ヨコの関係で
敬意をもって関わる。


「気づかせよう」じゃなくて
「気づく邪魔をしない」ということ。




「ご飯食べたいよーーー」

と言ってきたら

「そうだよね
 ご飯食べたいよね」


で、終わり!!









そのあと


「だから約束したでしょ、、
 ったく何度言っても
 分からないんだから」


「(妹に語りかけるように)
 お兄ちゃんみたいに
 なりたくなかったら
 ちゃんと言うこと守るんだよ」


「ホントはママだって
 みんなで食べたいのに
 お兄ちゃんが悪いんだから、、」








ネチネチネチネチ
言わない!!!









「じゃあ
 宿題1ページやったら
 食べてもいいよ」


「あのおもちゃを
 片付けたら
 食べてもいいよ」

 :





コレもダメ!!


夕飯についての約束と
これらの行動は関連ありません!


こうしちゃうと
「罰」を与えられた
という学習をします。


関係のない罰は
約束を守るという
納得性を下げます。


罰を避けたいから
致し方なく約束を守る

ということに加えて

相手は
罰を与えてくる存在だ
という意識を持ちます。








じゃあ、どうするか?

もう1つの方の
例で簡潔に。


 ・大きな事故に関わることや
  誰かの命にかかわること




まず、事前のフェーズで
論理的結末のストッパーを
入れておきましょう。


そのフェーズで
ミスをしたり
約束を破ったら

その仕事に関連のある
結末を体験してもらいます。



 ×休日出勤させる
 ×1週間掃除当番
 ×差し入れを買ってこさせる


じゃなくて


 〇その件についてレポートを書く
 〇再発防止策を検討し承認を得る
 〇その担当を外れてもらう
 〇部署異動をしてもらう
 〇人事考課に反映させる


っていう感じ。




どれだけでも書けるけど
今日はこのあたりで。




一旦
このテーマについては
フィニッシュしますね。




ではまた
明日メールします☆





最後に。







アドラー心理学の
ベースは

勇気づけ。



そして
その大前提は


相手を
ひとりの人として
ヨコの関係で接するし
目の前の人は
改善し実行できる力が
備わっている存在だ

と信じること。





さらには
体験から学ぶこと
  &
学ぶことを邪魔しないこと





上級編

だけでなく

初級編も
中級編も


この考え方がベースです。





同じことをやっても



サンプル1の中に


「相手を
 コントロールしてやろう」

「相手に
 気づかせてやろう」

「相手は
 何度言ってもできないヤツだ」






そういう気持ちが
少しでも含まれていたら、、、


相手に
伝わっちゃいますからね。









あと
みんな優しすぎ


そして
関わり過ぎ(笑)






大丈夫。



しっかりと自分の人生を
切り拓く力を持った存在だから。

そこを信じて
関わってみて下さいね^^



今日のこのメールが
サンプル1の

『次のステージ』に進む
『小さな一歩』に向けて

ほんの少しでも
役に立ったなら
とてもウレシイです^^

ありがとうございます。
本当に心から感謝です。

 




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